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流れって、なに??
WBCをぼんやり眺めながら、しみじみと思う。 YORISOTTE筆文字 野球というスポーツは、やっぱり「流れ」でできているのではないか、と。 不思議なことに、練習ではあまり流れを感じない。ひたすらキャッチボールをして、ノックを受けて、バッティングをして。 点と点の時間 が続くだけで、そこには物語のような起伏はあまりない。線にはならない時間。 ところが試合になると、突然それが現れる。 時間が線になる。 流れ 、という目に見えない何かが。 打った瞬間にベンチの空気がふっと軽くなることがあるし、逆に、たったひとつのミスでグラウンド全体が重たく沈むこともある。 強いチームだから勝つ、弱いチームだから負ける。 もちろんそれもあるのだけれど、実際には「 流れをつかんだ側 」が勝つことが多いように思える。 では、その流れをどうつかむのか。 それが、さっぱり分からない。たぶん、科学ではまだ証明できない領域なのだろう。 統計もデータも大切だけれど、あの一瞬の 空気の変化までは数式 にできない。 野球は「間」のスポーツだ。 ピッチャーが投げる前、バッターがバットを構

ディーン・ノダ
3月15日読了時間: 2分


海のそばで、ぼんやり考えたこと。
みなさん、釣りはしますか? YORISOTTEメンバーは、実のところほとんどやりません。 ただ、 海は好きです。 海があるだけで、なぜか「今日はいい日だ」という気持ちになる。 不思議です。とくに何もしていないのに。 そんなわけで海に行くと、つい釣り人を観察してしまいます。 人間観察 というやつです。 釣り人からすれば、いい迷惑かもしれません。 「君も釣れよ」という心の声がビシバシと。 という目線を横に、最初のころは正直に言えば、 「釣りって、何がそんなに楽しいんだろう」と思っていました。 魚を釣る。 それがすべてに見える。 でも、しばらく眺めているうちに気づきました。 どうもそれだけではないらしい。 魚を釣ることは、たぶん 目標 。 でも目的は、もう少し別のところにあるのではないか、と。 素人の頭の中では、釣る → 食べるという、わりと合理的な図式が浮かびます。 けれど釣り人たちを見ていると、どうも違う。 彼らは魚よりも、 海と勝負 しているように見えるのです。 風とか、潮とか、時間とか、魚の気分とか。相手が多すぎて、もはや 誰と戦っているのかよ

ディーン・ノダ
3月9日読了時間: 3分


おー懐かしい光景♪
電車の中で、ふと周りを見渡す。人の流れではなく、指の流れがある。 車内での過ごし方は、大きく三つに分けられる気がする。 ・スマホ ・寝る ・読書 そして、圧倒的多数はスマホだ。体感では九割。先日など、 シート一列、全員がスマホ を見ていた。 当たり前、といえば当たり前。けれど、改めて眺めてみると、どこか異様でもある。 誰が決めたわけでもないのに、示し合わせたように、 同じ姿勢、同じ角度で、 同じ光 を見つめている。 人間って、こんなに静かにそろう生き物だっただろうか。 そんなことを思っていた矢先、昨日、 懐かしい光景 に出会った。 年配の男性が、新聞を読んでいた。 日経新聞を、きれいに縦に折り、さらに半分に整えて。 ああ、この折り方。昔はよく見たし、なんなら自分もやっていた。 いまでは、ちょっとした 希少種 だ。 そこで、ぼんやり考えた。スマホで読むニュースと、新聞で読むニュースは、何が違うのだろう。 結論から言うと、こんな構図が浮かんだ。 スマホは「友だち」。 新聞は「先生」。 スマホは、自分が読みたいものを読む。興味のある話題、気の合う論調。

ディーン・ノダ
2月28日読了時間: 2分
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